矢口高雄の名作漫画『マタギ』は、2026年2月現在Kindle Unlimitedで全4巻すべてが読み放題です。通常購入なら全巻で約1,320円かかるところ、月額980円のKindle Unlimitedなら0円で読めます。さらに30日間の無料体験を利用すれば、完全無料で全巻読破も可能です。
『マタギ』はKindle Unlimitedで全巻読み放題【結論】
2026年2月23日時点の確認結果をお伝えします。矢口高雄『マタギ』(オフィス漫・電子版)は、全4巻すべてがKindle Unlimitedの読み放題対象です。単巻330円×4巻=合計1,320円分が、月額980円のKindle Unlimitedなら追加料金なしで読めます。さらに、続編にあたる『マタギ列伝』全5巻も同様にKindle Unlimited対象となっているため、あわせて全9巻分を読み放題で楽しむことができます。
Kindle Unlimitedの対象作品は予告なく変更される場合があります。読みたいと思ったタイミングで早めに読み始めることをおすすめします。
『マタギ』作品情報
| 作品名 | マタギ |
|---|---|
| 作者 | 矢口高雄 |
| ジャンル | 青年漫画(狩猟・自然・人間ドラマ) |
| 掲載誌 | 週刊漫画アクション(双葉社) |
| 連載期間 | 1975年〜1976年 |
| 巻数 | 全4巻(電子版・完結) |
| 受賞歴 | 第5回日本漫画家協会賞 大賞(1976年) |
| Kindle Unlimited | 全4巻読み放題対象 |
| 単巻Kindle価格 | 各330円(税込) |
| 全巻購入時の合計 | 約1,320円(税込) |
| 関連作品 | 『マタギ列伝』全5巻(Kindle Unlimited対象) |
『マタギ』のあらすじ・概要
『マタギ』は、東北・秋田の山奥で代々受け継がれてきた伝統的な狩猟集団「マタギ」の生き様を描いた作品です。作者の矢口高雄は秋田県出身で、幼少期から山や川に親しんだ実体験をもとに、山岳の厳しい自然環境とそこで生きる人々のリアルな姿を圧倒的な画力で描ききっています。
物語は、マタギの一団が巨大な熊「赤兜」を追う壮絶な狩猟行から始まります。巻き狩りと呼ばれるマタギ独特の集団猟法、山の神への信仰、「ケボカイ」と呼ばれる獲物の分配儀式、そして「マタギ言葉」と呼ばれる独自の山ことばなど、消えゆく山岳文化の細部が丹念に描かれます。前半は徹底したリアリズムで展開しますが、後半にかけて予想外の方向に物語が大きく動くのも本作の特徴です。自然と人間の関わり、命の尊厳、時代の変化に直面する伝統文化の葛藤が、全4巻のなかに凝縮されています。
なお、原版(双葉社アクションコミックス)は全3巻構成でしたが、電子版(オフィス漫)では全4巻に再編成されています。また、山と渓谷社からはヤマケイ文庫版(全1巻・834ページ)も発売されており、こちらもKindle Unlimited対象として確認されています。
『マタギ』の見どころ・魅力ポイント
日本漫画家協会賞大賞を受賞した圧倒的な画力
本作最大の魅力は、矢口高雄の卓越した自然描写にあります。1976年に第5回日本漫画家協会賞大賞を受賞した本作は、雪に覆われたブナの原生林、吹雪の中を進むマタギたちの姿、巨大な熊との対峙シーンなど、一コマ一コマが絵画のような美しさと迫力を持っています。『釣りキチ三平』で知られる矢口高雄ですが、自然と人間を描くという点では本作こそが真骨頂といえるでしょう。
消えゆく「マタギ文化」の貴重な記録
マタギは東北地方の山岳地帯で、集団で熊やカモシカなどの大型獣を狩る伝統的な狩猟集団です。しかし、植林による森林環境の変化、カモシカの天然記念物指定による禁猟化、そして山村の過疎化により、本来のマタギ文化は急速に失われていきました。本作は、その文化がまだ息づいていた時代の空気を、フィクションの形を借りながらも極めて緻密に記録しています。山の神への信仰、マタギ勘定(獲物の平等分配)、ナガサと呼ばれる伝統的な刃物など、現在では文献でしか知ることのできない文化を、漫画という親しみやすいメディアで体感できるのは本作ならではの魅力です。
前半のリアリズムと後半の予想外の展開
読者の間で特に話題になるのが、物語後半の大きな方向転換です。前半は徹底したリアリズムでマタギの日常と狩猟を描きますが、後半になると思いもよらないファンタジー的な要素が加わり、作品の世界観が大きく広がります。この展開については賛否が分かれるところですが、矢口高雄が「マタギ」という存在に込めた、人間と自然の根源的な関係性への問いかけが凝縮されたクライマックスとして、多くの読者に強い印象を残しています。
近年のクマ問題・アウトドアブームで再注目
近年、全国的に深刻化するクマの人里出没や被害のニュースが相次ぐなか、「マタギ」という存在が改めて注目を集めています。矢口高雄氏の次女・かおるさんも「今だから『マタギ列伝』『マタギ』『羆風』は多くの人に読んでもらいたい」とSNSで発信し、5,000を超えるリポストを集めました。また、『ゴールデンカムイ』の大ヒットによりアイヌ文化やマタギへの関心が高まったことも、本作が再評価される追い風となっています。
『マタギ』の口コミ・評判
各サイトの評価
| サイト | 評価 |
|---|---|
| Amazon(ヤマケイ文庫版) | ★4.5 / 5.0(約247件) |
ポジティブな口コミ
SNSや書評サイトでは、矢口高雄の画力と自然描写を絶賛する声が圧倒的に多く見られます。「途中まではめちゃくちゃ真面目なマタギ漫画なのに、後半いきなり予想外の方向へと舵を切ってくるのがすごい」という感想は、作品の独自性を的確に表しています。また、NHKでラジオドラマ化された『マタギ列伝』をきっかけに原作漫画に興味を持つ層も増えており、「声で音で表現されるマタギ列伝が嬉しい」「面白い。原作は釣りキチ三平の矢口高雄さん」といった新規読者の好意的な反応も目立ちます。
気になる口コミ
明確にネガティブな口コミはほとんど見られませんでしたが、後半のファンタジー展開に戸惑う声が一部ありました。リアルな狩猟漫画を期待していた読者にとっては意外な展開となるため、事前に知っておくとよいかもしれません。ただし、この展開も含めて「矢口高雄だからこそ描ける世界」として高く評価するファンが多数派です。
『マタギ』はこんな人におすすめ
まず、『釣りキチ三平』や『ゴールデンカムイ』が好きな方にはぜひ読んでいただきたい作品です。矢口高雄の自然描写の真骨頂を味わえるだけでなく、アイヌ文化ともつながるマタギ文化への理解が深まります。
狩猟やアウトドア、登山に関心がある方にもおすすめです。実際のマタギの猟法や装備、山での暮らしが詳細に描かれており、読後は山の見え方が変わるかもしれません。
また、日本の伝統文化や民俗学に興味がある方、近年のクマ問題のニュースを見て「マタギ」という存在が気になった方にとっても、入門書として最適です。全4巻と読みやすいボリュームなので、Kindle Unlimitedの無料体験期間中に十分読破できます。
昭和の名作漫画を発掘したいという方にも、日本漫画家協会賞大賞受賞作という実績が示す通り、期待を裏切らない作品です。
『マタギ』をKindle Unlimitedで読むメリット
Kindle Unlimitedで『マタギ』を読む最大のメリットは、コストパフォーマンスの高さです。全4巻を通常購入すると合計約1,320円かかりますが、Kindle Unlimitedなら月額980円で全巻読み放題。さらに30日間の無料体験を利用すれば、実質0円で全巻読破できます。
加えて、続編『マタギ列伝』全5巻もKindle Unlimited対象のため、あわせて全9巻分を追加料金なしで読めるのは大きな魅力です。矢口高雄のマタギの世界を徹底的に堪能したい方にとって、Kindle Unlimitedはもっともお得な選択肢といえるでしょう。
Kindle Unlimitedは200万冊以上の書籍が読み放題のサービスで、スマホ・タブレット・PCなど複数端末で利用可能です。通勤中や就寝前など、好きなタイミングで読み進められるのも電子書籍ならではの利便性です。Kindle Unlimitedで読める青年漫画は他にも多数あり、例えば『フルメタル・パニック!シグマ』なども対象作品として配信されています。
『マタギ』と一緒に読みたい関連作品
『マタギ列伝』(矢口高雄・全5巻)
『マタギ』の続編的位置づけの作品です。各話でさまざまなマタギたちのエピソードがオムニバス形式で語られ、本編以上に多彩なマタギ文化を知ることができます。NHKでラジオドラマ化もされ、新たなファンを獲得しました。こちらも全5巻がKindle Unlimited対象です。Amazonで「マタギ列伝」を探す
『羆風(くまかぜ)』(矢口高雄)
1915年に北海道で実際に起きた三毛別羆事件を題材にした作品で、巨大なヒグマと人間の壮絶な戦いを描いています。『マタギ』と並んで矢口高雄の代表的な熊漫画であり、作者自身の遺族も「今だから読んでほしい」と推薦しています。Amazonで「羆風」を探す
『マタギガンナー』(藤本正二・Juan Albarran/全11巻)
現代のマタギ漫画として注目を集めた講談社の作品です。伝統的なマタギの技術と現代の銃器技術を融合させた斬新な設定が話題となり、全11巻で完結しています。矢口高雄の古典的マタギ世界を堪能した後に読むと、マタギというテーマの広がりを実感できるでしょう。Amazonで「マタギガンナー」を探す
Kindle Unlimitedで読める漫画をもっと知りたい方は、「ラストマン〖極!合本シリーズ〗」の読み放題情報や、「チハヤリスタート!」のお得な読み方もチェックしてみてください。また、名作漫画の全巻まとめ買いに興味がある方は、『アラベスク』の巻数と最安まとめ買い方法も参考になります。
『マタギ』に関するよくある質問(FAQ)
Q. 漫画『マタギ』は全何巻ですか?
電子版(オフィス漫)は全4巻で完結しています。なお、原版(双葉社アクションコミックス)は全3巻、ヤマケイ文庫版は全1巻(834ページ)と、版によって巻数が異なります。いずれも収録内容は同一です。
Q. 『マタギ』はKindle Unlimitedで全巻読めますか?
はい、2026年2月23日時点で全4巻すべてがKindle Unlimited読み放題対象です。ヤマケイ文庫版(全1巻)も対象となっています。ただし、Kindle Unlimitedの対象作品は予告なく変更される可能性があるため、お早めの利用をおすすめします。
Q. 『マタギ』と『マタギ列伝』の違いは何ですか?
『マタギ』は一つの長編ストーリーとして、マタギの一団が巨大な熊を追う物語を描いています。一方『マタギ列伝』は、さまざまなマタギたちのエピソードをオムニバス形式で収録した作品で、全5巻構成です。どちらも矢口高雄の作品であり、両方ともKindle Unlimitedで読み放題対象です。
Q. 『マタギ』の作者・矢口高雄はどんな漫画家ですか?
矢口高雄(1939年〜2020年)は秋田県出身の漫画家で、代表作に『釣りキチ三平』があります。銀行員を経て漫画家に転身した異色の経歴を持ち、自然や動物、釣りをテーマにした作品を数多く発表しました。『マタギ』で第5回日本漫画家協会賞大賞を受賞しています。2020年11月20日にすい臓がんのため81歳で逝去されました。
Q. マタギとはそもそも何ですか?
マタギとは、東北地方(主に秋田・山形・岩手)や北海道の山岳地帯で、古くから集団で熊やカモシカなどを狩ってきた伝統的な狩猟集団のことです。「巻き狩り」と呼ばれる独特の集団猟法、山の神への信仰、マタギ言葉(山中で使う特別な言葉)、ナガサ(伝統的な刃物)など、固有の文化を持っています。近年はクマの人里出没問題をきっかけに再び注目を集めています。
Q. 『マタギ』を読んだ後におすすめの作品はありますか?
まずは同じ矢口高雄作品の『マタギ列伝』(全5巻)と『羆風』がおすすめです。どちらもKindle Unlimitedで読み放題の可能性があります。現代的なマタギ漫画としては『マタギガンナー』(全11巻)も高い評価を得ています。また、Kindle Unlimitedでは他にも多くの漫画が読み放題対象となっており、「訳アリ心霊マンション」や「かくして!マキナさん!!(フルカラー)」など、さまざまなジャンルの作品を楽しむことができます。
まとめ
矢口高雄の『マタギ』は、日本漫画家協会賞大賞を受賞した名作であり、消えゆくマタギ文化を圧倒的な画力と緻密な取材で描いた唯一無二の作品です。2026年2月現在、Kindle Unlimitedで全4巻が読み放題対象となっており、続編『マタギ列伝』全5巻もあわせて追加料金なしで楽しめます。
全巻を通常購入すると約1,320円のところ、Kindle Unlimitedなら月額980円。さらに30日間の無料体験を利用すれば、実質0円で全巻読破が可能です。近年のクマ問題やアウトドアブームで再注目されている今こそ、この名作に触れてみてはいかがでしょうか。