結論:「プリニウス」はKindle Unlimitedで読める?
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ただし、Kindle Unlimitedの対象作品は時期によって入れ替わるため、現在の配信状況は変動する場合があります。以下のリンクから最新の対象状況をご確認ください。
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「プリニウス」作品情報
| 作品名 | プリニウス |
|---|---|
| 作者 | ヤマザキマリ、とり・みき |
| 出版社 | 新潮社 |
| 掲載誌 | 新潮45(2014年〜2018年)→ 新潮(2019年〜2023年)、くらげバンチ |
| レーベル | バンチコミックス |
| 巻数 | 全12巻(完結済み) |
| 連載期間 | 2014年〜2023年 |
| ジャンル | 歴史漫画、青年漫画 |
| 受賞歴 | 第28回手塚治虫文化賞 マンガ大賞(2024年) |
| Kindle配信 | あり(電子書籍版配信中) |
「プリニウス」のあらすじと概要
『プリニウス』は、紀元1世紀の古代ローマを舞台に、史上もっとも有名な博物学者ガイウス・プリニウス・セクンドゥス(西暦23年〜79年)の生涯を描いた歴史伝奇ロマンです。『テルマエ・ロマエ』で古代ローマの世界を鮮やかに描き出したヤマザキマリが、ギャグ漫画の名手であるとり・みきと最強タッグを組み、世界初となるプリニウスの漫画化に挑みました。
物語の主人公プリニウスは、ローマ艦隊の司令長官を務めながら、天文・地理・動植物の生態から絵画・彫刻まで、森羅万象を網羅した百科全書『博物誌』を著した人物です。古代ローマ一の知識人にして、風呂好きの愛すべき変人として描かれるプリニウスは、書記官エウクレスや家政婦らと共に、自然の驚異を観察するため帝国各地を旅します。
その旅路は地中海沿岸からアフリカの砂漠、エジプトのピラミッド、ギリシアの神殿にまで及びます。火山の噴火や地震、津波といった自然災害に遭遇し、謎の怪物とも遭遇しながら、プリニウスの知への探求は止まりません。一方で、帝都ローマでは暴君ネロの暴政が続き、ローマ帝国は混迷を深めていきます。プリニウスの自由な旅とネロの暗い権力闘争が並行して描かれ、やがて二つの物語は交差していくのです。
物語のクライマックスは、西暦79年のウェスウィウス火山(現ヴェスヴィオ火山)の大噴火。歴史に記録された結末に向かって、壮大な人間ドラマが展開されていきます。
「プリニウス」の見どころ・魅力ポイント
ヤマザキマリ×とり・みきの最強合作による圧倒的な画力
本作の最大の特徴は、二人の漫画家による合作という制作スタイルです。ヤマザキマリが人物を、とり・みきが背景を主に担当しており、その結果生まれる画面の密度と迫力は他の漫画にはない唯一無二のものとなっています。とり・みきが描く古代ローマの建築物や自然風景、そして想像上の怪物たちは精緻かつスケール感に溢れ、ヤマザキマリが描く人物たちの表情は豊かで生き生きとしています。読者からも「人物も背景もすべてが主人公」と評されるほど、画面のあらゆる要素が物語を彩っています。
「知の巨人」プリニウスの愛すべきキャラクター
プリニウスは万物に対する並外れた好奇心を持つ「知の巨人」ですが、同時に風呂好きで偏屈な一面もある愛すべき変人として描かれています。世俗の機微には疎く、危険を顧みずに自然現象を観察しようとする姿は、読んでいて思わず笑みがこぼれます。彼が自信満々に語る古代の知識が現代から見ると的外れなこともあり、それがまたユーモラスな味わいを生んでいます。知識欲旺盛で純粋な探究心を持つプリニウスの姿は、時代を超えて読者の共感を呼ぶ魅力があります。
暴君ネロの人間的な描写と政治ドラマ
本作ではプリニウスの旅と並行して、皇帝ネロの治世が丹念に描かれます。歴史上「暴君」として知られるネロですが、本作では精神的に虚弱な面を持つ複雑な人物として造形されており、単なる悪役ではありません。権力に翻弄される苦悩、側近たちの陰謀、正気を失いつつある姿が人間味豊かに描かれ、古代ローマの宮廷政治の生々しさがリアルに伝わってきます。プリニウスの「知」の世界とネロの「権力」の世界の対比が、物語に深みを与えています。
歴史と幻想が融合した唯一無二の世界観
歴史的事実を丁寧に踏まえつつも、プリニウスの旅の途中で遭遇する謎の怪物や幻想的なエピソードが物語に彩りを添えています。古代人が信じていた不思議な生き物や自然現象の解釈がビジュアルで表現され、現実と幻想が絶妙に入り混じった独特の世界観が構築されています。歴史漫画でありながらファンタジーの要素も楽しめる、知的好奇心をくすぐる作品です。
第28回手塚治虫文化賞マンガ大賞の受賞作
2024年に発表された第28回手塚治虫文化賞において、『プリニウス』はマンガ大賞を受賞しました。ヤマザキマリにとっては『テルマエ・ロマエ』での短編賞に続く2度目の受賞となります。漫画界で最も権威ある賞の一つに認められたことで、作品の芸術的・文学的価値が広く評価されたといえるでしょう。
「プリニウス」の口コミ・評判
高評価の口コミ
読者からは「面白い。物知りおじさん放浪記として気軽に読める」「歴史上の人物が動き、語り、絡み合う様が素晴らしい」という声が多く寄せられています。とり・みきの背景描写については「精緻でありながら迫力がある」「背景の巧さがすごい」と高く評価されており、画力面での満足度は非常に高いようです。また、「ギャグやコメディ的な面白さではないけれど、魅力的な人物の語る蘊蓄に惹かれる」という感想もあり、知的好奇心を刺激する作品として支持されています。ストーリー面では「歴史に記録されているところは押さえた上で、二人の作者による調査と空想による壮大な物語が展開される」と、歴史考証の確かさとフィクションとしての面白さの両立が評価されています。
気になる口コミ
一方で、「プリニウスが自信満々に語っている内容が現代の知識と全然違うこともある」という指摘もありますが、これは古代の知識を忠実に再現した結果であり、多くの読者はそれも含めて楽しんでいるようです。また、歴史漫画という性質上、古代ローマの人名や地名に馴染みがないと最初はやや取っつきにくいと感じる読者もいるようですが、読み進めるうちに物語に引き込まれていくという声が大半です。全12巻という巻数は完結作品として読みやすいボリュームだと好評です。
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「プリニウス」はこんな人におすすめ
まず、古代ローマに興味がある方には間違いなくおすすめです。『テルマエ・ロマエ』を楽しんだ方であれば、同じヤマザキマリが描くローマ世界をさらに深く味わえるでしょう。歴史漫画が好きな方、特に実在の人物をベースにした物語に惹かれる方にはぴったりの作品です。
また、知的好奇心が旺盛で、博物学や自然科学に興味がある方にもおすすめします。プリニウスと一緒に古代の世界を旅する感覚で、当時の知識や世界観を追体験できます。美麗な背景描写を楽しみたい方、漫画における画力や表現力を重視する方にも、とり・みきの精緻な筆致は大きな満足を与えてくれるはずです。
さらに、手塚治虫文化賞をはじめとする漫画賞の受賞作を読み進めている方や、完結済みの作品を一気に読みたい方にも最適です。全12巻という程よいボリュームで、壮大な物語をスッキリと最後まで楽しめます。
Kindle Unlimitedで「プリニウス」を読むメリット
Kindle Unlimitedは月額980円(税込)で200万冊以上の書籍が読み放題になるサービスです。「プリニウス」が読み放題対象に含まれている場合、全12巻を追加料金なしで読むことができます。紙のコミック全巻を購入すると1万円前後かかるため、Kindle Unlimitedで読めればかなりお得です。
初めてKindle Unlimitedを利用する方には30日間の無料体験期間があります。この期間中に全12巻を読み切ることも十分可能なので、実質無料で完結まで楽しめる可能性があります。また、Kindle Unlimitedでは「プリニウス」以外にも、古代ローマを題材にした作品や歴史漫画が多数配信されているため、関連作品をまとめて読むにも便利です。
なお、Kindle Unlimitedの読み放題対象作品は定期的に入れ替わります。「プリニウス」の配信状況は以下のリンクからご確認ください。
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関連作品・おすすめ漫画
『プリニウス』を楽しんだ方には、同じく読み応えのある青年漫画をおすすめします。Kindle Unlimitedでは多彩なジャンルの漫画が読み放題の対象となっており、次に読む作品を探すのにも最適です。
謎解きやサスペンス要素のある青年漫画がお好きな方には、スリーピングデッドはKindle Unlimitedで全巻読み放題!口コミ・お得な読み方を徹底解説の記事もご参考ください。また、合本シリーズでお得に読みたい方には〖極!合本シリーズ〗ラストマンは全4巻Kindle Unlimited読み放題!お得に全巻読破する方法もおすすめです。
骨太な青年漫画を探している方は、オークションハウス新装版はKindle Unlimitedで全巻読める?もぜひチェックしてみてください。なお、歴史ロマンや異世界ファンタジー系の作品に興味がある方は、「婚約破棄されたので、好きにすることにした。」の全巻まとめ読み方法についても参考になるかもしれません。
「プリニウス」に関するよくある質問
「プリニウス」は全何巻で完結していますか?
『プリニウス』は全12巻で完結しています。2014年に連載が開始され、2023年に最終巻となる第12巻が刊行されました。約10年にわたる連載を経て、ウェスウィウス火山の噴火というクライマックスで壮大な物語の幕が下ろされています。
「プリニウス」の作者は誰ですか?
『プリニウス』はヤマザキマリととり・みきの合作漫画です。ヤマザキマリは『テルマエ・ロマエ』で知られる漫画家で、イタリア在住経験を活かした古代ローマ作品を得意としています。とり・みきはギャグ漫画の名手として知られるベテラン漫画家で、本作では主に精緻な背景描写を担当しています。
「プリニウス」はどの雑誌で連載されていましたか?
当初は新潮社の月刊誌『新潮45』(2014年1月号〜2018年10月号)で連載されていました。同誌の休刊後は文芸誌『新潮』(2019年1月号〜2023年3月号)に移籍して連載が続けられ、ウェブコミックサイト「くらげバンチ」でも配信されていました。文芸誌で漫画が連載されるという異例の形式でも話題を呼びました。
「プリニウス」はどのような賞を受賞していますか?
2024年に第28回手塚治虫文化賞のマンガ大賞を受賞しています。手塚治虫文化賞は朝日新聞社が主催する漫画賞で、日本の漫画界において最も権威ある賞の一つです。ヤマザキマリにとっては『テルマエ・ロマエ』での第14回短編賞に続く2度目の受賞となりました。
「プリニウス」はKindle Unlimitedの対象から外れることはありますか?
Kindle Unlimitedの読み放題対象作品は定期的に入れ替わるため、現在対象であっても将来外れる可能性があります。逆に、現在対象外でも再び読み放題に追加されることもあります。気になる方は早めに最新の配信状況を確認することをおすすめします。
「プリニウス」は歴史の知識がなくても楽しめますか?
古代ローマの予備知識がなくても十分に楽しめます。物語の中で歴史的な背景が自然に説明されるため、読み進めるうちにローマ帝国の世界観に引き込まれていきます。むしろ、この漫画をきっかけに古代ローマの歴史に興味を持つ読者も多いようです。
まとめ:「プリニウス」をお得に読むならKindle Unlimited
『プリニウス』は、ヤマザキマリととり・みきという二人の才能が合わさった唯一無二の歴史漫画です。第28回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した実力は折り紙付きで、古代ローマの壮大な世界を圧倒的な画力とストーリーで描き出しています。全12巻で完結済みのため、一気読みにも最適です。
Kindle Unlimitedなら、月額980円(税込)で読み放題対象作品を好きなだけ楽しめます。30日間の無料体験期間を利用すれば、費用をかけずに全巻読破することも可能です。ぜひこの機会に、古代ローマの「知の巨人」プリニウスの壮大な冒険をお楽しみください。
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※本記事の情報は2026年3月10日時点のものです。Kindle Unlimitedの対象作品は随時変更される可能性がありますので、最新の配信状況はAmazonの公式サイトでご確認ください。